BRAND


[リサーチ]
代表で、デザイナーは小林節正。約十二年に及んだ[General Research]の活動を終了させると同時に、特定のブランド名をもたないプロジェクト形態による新たな発表活動として[…..Research]を、2006年よりスタート。既に発表しているプロジェクトは、[MOUNTAIN RESEARCH][NEWS BOY RESEARCH][NAVAL RESEARCH][PRISONER SUIT RESEARCH][RIDING EQUIPMENT RESEARCH][HUNTING JACKET RESEARCH][OTHER COLOURS]。次なるプロジェクトの発表に向けて、目下「リサーチ」=研究・調査を展開中。

[タカヒロミヤシタ ザ・ソロイスト]
2010年、一年の沈黙を破り、元[NUMBER(N)INE]のデザイナー・宮下貴裕が新たに設立したブランド。宮下が得意とする19世紀の手法、そこにさらに現代的な要素を用い、肌触りのよさや動きやすさを考慮、ストレッチ性のパーツによる生地の歪みやたるみ、解体書どおりの手順でないと縫製出来ない構造、取り付け可能な衿やフードは気軽に持ち運べるようコードがついていたり、ライナーが主役となり表に剥き出したジャケットなど、宮下の洋服づくりは数学的であり、様々な生地や付属の特性を活かし、さらにスタイリングバランスをも計算されている。また「肌に触れるモノは、心地よい良いモノでありたい」との想いから、縫い代の厚みや生地の重さといったストレスとなる箇所を可能な限り減らし、ソーイングマシーンワークひとつ一つへのこだわりや、一重裁ちの手法など、宮下の美学が随所にみられる。サイズ展開はアイテムごとに異なるものの「デザインバランスを崩したくない」という宮下のこだわりであり、ユニセックスとして女性も着ることができる。

[アンユーズド]
観念的な枠を取り去り、解体し、存在の新たな形を追求・提案するブランド。先入観をもたず、過去のモノに新たな観点で改良を加え、喜びを与える機能美と着心地を追求。日常に溶け込み、自身のスタイルを創るモノを提案する。

[ホワイト マウンテニアリング]
デザイナーは相澤陽介。「服を着るフィールドはすべてアウトドア」をコンセプトに、デザイン、実用性、技術の3つの要素を兼ね備え、アウトドアギアの良さをタウンユースに置き換え再構築させたコレクションを提案、けっして市場には屈しない姿勢でモノづくりを行う。

[ビーエルケー]
ハイスペックな素材と高い技術力で新感覚のアウトドアウェアを提案するライン。カラーはブラックのみを使用し、ソリッドな展開を目指す。GORE-TEX社の新素材やSchorer社の素材を取り入れ、ビジュアルとともに高い実用性をもつアイテムをリリース。

[アトリエ ベトン]
洋服は生活を快適にする「暮らしの道具」と考え、家の中でのライフワークに寄り添うプロダクトを、新しい感覚でクリエイトするブランド。シンプルで工業的なデザインの中に、日常の所作を楽しめるような機能を取り入れ、「ルームウェアを超えたホームウェア」を展開していきます。

[フットザコーチャー]
国内をはじめ、イギリス、フランス、イタリアから取り寄せた選りすぐりの上質素材で製作する。タウンユース・デザインを基本とした最上級のカジュアルシューズ・ブランド。1900年代前半のワークシューズやデイリーシューズなどをアイデアソースに、それらを現代風にアレンジ。カジュアルシューズであっても、製法や品質には妥協せず、永く愛用できるカジュアルシューズを提案。ほかに、ドレスシューズライン[AUTHENTIC SHOE & Co.]、革小物シリーズ・ライン[foot the coacher – accessory collection]がある。また05 S/Sより[Wendy’s of LONDON]の揺るがないスタンスにリスペクトの意を表して、エクスクルーシブモデル[Wendy’s & foot the coacher]を立ち上げる。[Wendy’s of LONDON]のオリジナルモデルをベースに、カスタマイズ感覚でアレンジしたアレンジした王冠がバックルの「CROWN BELT」や、アラベスク紋様を象ったオリジナルボタンを施した「STUDS BANGLE」。さらにはSEX PISTOLSのシド・ヴィシャスのために製作されたベルトを復刻したモデルなどをリリース。

[オールドパーク]
ベーシックなデザインのワードローブを、デッドストックの生地やヴィンテージウェアの生地を使って再構築していく独特な洋服作りを行うブランド。

[タンタン]
2011年レーベル開始。現在はTシャツの製作をメインに活動中。代表作はまだ無い。

[エンド]
時代背景や技法、作品など「今と昔」をイメージソースに、1800年代のジョージアン・ヴィクトリアンジュエリーの様な華美な装飾と、現代的な洗練を融合させたデザインを主とするジュエリーブランド。デザイナーの上田勝は、19歳でインディアンジュエリーと出会い渡米。アメリカ滞在中に集めた膨大な資料をもとに、帰国後、独学で彫金のハンドクラフトを始める。2003年福岡在中のクリエイター集団[Line project]にて、ジュエリーのデザイン&クラフトを手がける。2007年、拠点を東京に移し、ソロプロジェクト[GO JAZZ by Masaru Ueda]を立ち上げる。2008年、ブランドネームを新たに[END]とする。

[ザ・ドーンビィ]
デザイナーは荒木克記。元Sasquatchfabrix.、EOTOTOのデザイナー。3.11をキッカケに福岡に拠点を移す。2013年、東京チームを離脱しスタートさせたソロプロジェクト。 「THE DAWN B」とは裏面(B面)の夜明け、世明け。新しい夜/世明けによって表の世界(嘘の世界)終劇、今までは見えていなかった、或いは、見てこなかった「暮らし」と云う一生に於いての道に独自のアプローチをしながら「暮らしの覚醒」をテーマに提案する。

[タコマフジレコード]
TACOMA FUJI RECORDSは、良質な音楽の紹介を目的としたレーベルです。が、その実態はクリエイターがデザインやディスコグラフィーまでもを創造した「実在しない音楽」のマーチャンダイズをプロダクト化するレーベルです。なので当然音楽が売っていません。ですが、その一方ではレーベルの趣旨とは関係なく実在する国内外のグラフィック・デザイナーやアーティストのTシャツを突然リリースしたり、実在するミュージシャンのグッズの企画、製造、プロデュース等も行っています。